「多くの実を結び、神に栄光を!」  ヨハネ15:8
2010年2月28日  第4聖日            西舞子バプテスト教会  牧師 表 博之
創造論に基づく人生観(7)    ―健全な自己評価ー

すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、 ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに 義と認められるのです。」 (ローマ3:23−24)

「汝自身を知れ(グノーシー セアウトン)」という古代ギリシャの格言があります。一般的に古代ギリシャの七賢人の一人の言葉と考えられています。様々な解説がありますが、「ソクラテスは自分の分限をわきまえるものと理解し、自分を知ることがあらゆる知識の土台であると教えた。」と言われています。しかし、今日まで、人は自分自身が何者であるかを正しく知ることなく生きているのではないでしょうか。多くの哲学者、芸術家は自分を知ろうとして努力してきましたが、発見できず、苦悶した人も少なくありません。進化で自分を知ろうとしている人々は、自分の先祖にはサルや鳥がいることになります。環境に適応する強いものだけが生き残れることになり、いずれにしても競争に勝たねばなりません。動機よりも結果が大切になるでしょう。死ぬときにすべての存在は無になってしまうのです。ですから、私たちの全存在は、今のいのちだけです。他のものに生まれ変わることも、復活などありません。死後の裁きなど一切関係なく、今の人生がすべてとなるでしょう。いずれにしても、強くなること、勝ち残ることが大切であり、今日の生活でどれ程楽しく、自分の思い通り生きるかにあるということになります。弱い立場にある人々への配慮は「重要なことではない」となります。さて、現実はどうでしょう。ある企業のトップの方が、「われわれは全能ではない。」と発言されました。人間は常に進化し続けているという現象が現れているでしょうか。争い、家庭の崩壊、殺人、盗み…。1000年前の人々と基本的には変わっていません。
科学は進歩しても、人の貪欲さは今も昔も同じではありませんか。
聖書こそ、私の本当の姿を写し出してくれる鏡と言えましょう。「すべての人は、罪を犯したので…」しかし、キリストの十字架上の身代わりの死によって、人は赦され、神の子となり、尊い存在として生きる者とされるのです。虫から進化したのではなく、知性において優れているのは、神のかたちに創られた故にです。人は知性、感情、意思において、他の生物とは区別されているのです。

報告と予定

1.本日は、第一礼拝に引き続いて、2010年度の予算総会が行われます。教会員の方々は必ず出席下さい。やむなく欠席される方は、委任状を提出下さい。

2.樋口兄が退院、浦上神学生も外出許可が出るまでに回復されています。神様の守りといやしに感謝いたしましょう。

3.本日の予算総会の終わりに主の晩餐が行われます。 2:00pmより、合同の第二礼拝が行われます。

4.表牧師夫妻は22日に転居されました。
  新住所  〒655-0006  神戸市垂水区本多聞5丁目1-164-501    TEL 078-647-7292

5.3月第二聖日の午後は主人会で石ヶ谷公園へ観梅にでかける予定です。婦人会の参加も歓迎します。希望者は松浦兄まで。

6.3月29日-31日、千里NTBC教会主催の合同ユースキャンプが京都府るり渓にて行われます。参加希望者は本日中に表義宣兄までお願いします。

7.3月22日(月)、関西単立バプテスト神学校、見学日が予定されています。


お祈りください

☆樋口兄が木曜日に無事退院されました。自宅での静養、更なる回復のために。